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フィリピン往復航空券が当たる!リピーター・キャンペーン

3/1(金)より公開となる映画『FEAST -狂宴-』を 試写会でご鑑賞いただいた映画評論家、ライターの方々より、 「映画の既成概念が根底からひっくり返される」「こんな着地が待ち受けているとは」 「他の人の感想を聞きたい」などの声を多数いただき、 満を持してリピーターキャンペーンを実施することが決定しました!

劇場鑑賞券3枚一口で、ご応募頂いた方から抽選で1名の方に、 フィリピン航空 成田ーマニラ 往復航空券(エコノミー) をプレゼント!!!

さらに劇場鑑賞券2枚一口で、ご応募頂いた方から抽選で5名の方に、 『FEAST -狂宴-』のB2ポスター(非売品)をプレゼント!!!

ポスター

観賞後、監督からのメッセージを読んでいただくと、この映画の違った見方が出来ると思います。
是非劇場で何度でもご堪能ください。

【応募締切】

2024年4月30日(火)消印有効

【必要事項】

■お名前
■ご住所
■年齢
■電話番号
■ご職業
■ご希望の賞品
■ご希望の賞の枚数分の劇場鑑賞半券

【応募先】

〒814‐0001 
福岡市早良区百道浜3-8-33-4F 
百道浜ピクチャーズ㈱
『FEAST -狂宴-』プレゼントキャンペーン係

注意事項

ブリランテ・メンドーサ監督 
からのメッセージ
(鑑賞前にはご覧にならないでください)

“許す”ということは世界的なテーマであり、誰であろうと、どこにいようと、どんな状況にいようと、誰もが共感できることだと思う。赦すことは簡単ではないが、出来ることだ。
許すということが、ほとんどの人にとって不快なことであることは理解できる。しかし、ニタは死すべきものを超越し、神聖な存在となった。
ラファエルとその家族に比べれば、彼女のように貧しく、地位も低い人間にとって、ニタは金や地位のある人間には手の届かない行為をした。普通の人にはできないことだ。そして私たちはこの行為を尊び、彼女が自分に対して罪を犯した人々に奉仕することは神聖なことだと認識するんだ。
例えば、誰かが私たちの大切な人を傷つけたとして、彼女が笑顔で犯人を許すと宣言しようとしているのを見たら、あなたはどう感じるだろうか?それは心地よいものだろうか?誰かを許せば、私たちはすぐに幸せで心地よくなるのだろうか?そうではないが、許すことは可能だ。
愛する人を殺した人を許すことは、愛する人を裏切ることではなく、時には生き続けるために必要なことなのだ。私たちは正義を求めるが、どちらにしても、痛みや憎しみが心地よいものではないように、どちらも心地よいものではないはずだ。赦す者は、現在において完璧に幸せだろうか?将来幸せになれるのだろうか?これは人それぞれだからわからない。罪を犯した者にとっては、赦されたようで完璧に幸せなのだろうか?私たちが罪を犯すとき、良心の呵責がまったくない場合を除き、私たちの心の中で罪の意識が完全に消えることはないからだ。繰り返しになるが、これはすべての人にとって異なることであり、ひとつの過程であり、ひとつの選択であり、ひとつの希望であり、ひとつの始まりなのである。

社会的地位に関する気高さもあれば、たとえその人が貧しい家に住んでいたとしても、魂に宿る気高さもある。ノブレス・オブリージュというその考え方は良いし、正しいと思う。どんな地位や特権を与えられても、その力を使って他人を育てることができることを自覚すべきである。ただ問題は、十分に恵まれた人たちの多くが、責任を持つためにその力を使おうとしないことだ。多くの人は誰に対しても義務感を持っていないし、それを強制することはできないと思う。あるべき姿という考え方もあるが、現実はそうではない。実際にそうなっていない。お金を持っている人すべてが気前よく負担してくれるわけではない。皮肉なことに、恵まれない人たちでさえ寛大なのだ。なぜなら、気前の良さは決して自分がどれだけ与えるかで測られるものではなく、常に自分がどれだけ持っているかに比例してどれだけ与えるかで測られるものだからだ。

赦したいという欲求、家族を守りたいという欲求、私たちは皆、これらの欲求を知っていて、与えられたものに基づいて選択をする。観客がこの映画で私が言いたかったこと、見せたかったことを咀嚼し、共感してくれたらうれしく思う。